2012.10.03 ウ○コ・ボール
下の子、トモは、トイレがなかなかできるようにならない。
上の子、シンと同じタイミングでトイレトレーニングを始めたが、
何度トライしても失敗の連続。
こいつ、ぜんっぜんっ、やる気ナシだわ、
ほっといてもいつかできるようになるだろうと、いつしかトレーニングを諦めた。
今年の春に年少さんになったトモ。
幼稚園の先生方の努力のおかげで、この頃になりようやくオシッコは失敗をしなくなった。
ところがだ、トモはウ○コは絶対にパンツにする、と決め込んでいる。
決してトイレに行こうとしない。
食事後、部屋の隅に立ち、顔を赤くして踏ん張ってる現場を目撃したとする。
『トモ、ウ○コ、トイレでしようか?』と近づこうとすると、
いっちょまえに眉間に皺をよせ、手のひらをパーにして、こちらに突き出す。
『こっちへ来るな!』の仕草だ。
ヤツは言葉も遅いので、無言のジェスチャーのパターンがいくつかあるのだ。
この頃になってコロコロのウ○コになってきたからまだマシだが、
少し前までは毎回ネチョウ○だったから、始末がとてもとても大変だった。
このパンツ、捨てるか?と思いたくなることが多々あった。
ウ○コしてる現場をおさえられなかったとする。
以前はガニ股歩きでマミーかパパの所へ来て無言で、なんとかしてくれ、とアピールしたが、
最近は全然気にならないようで、ズボンこんもりのまま遊んでいるから、まぁ、、、呆れる。
そんなヤツだが、数日前、『オシッコ』と言ってトイレで座り、
しばら〜くしてウ○コをすることに成功した。
それが、いまだかつてトイレで成功したウ○コ回数、2、3回目だった。
やればできるんじゃんっ!?
こっから先はすぐに上達するはず、と期待したが、毎日のように期待は裏切られ続けている。
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トモはオシッコもまだそれほど上手ではなく、
パンツを脱ぐのに時間がかかると、間に合わずお漏らしする可能性がある。
サイズがピッタシだと脱ぎにくいので、緩めのパンツをはかせている。
気温が高いときズボンをはいていないと、いつも横チンぶーらぶらだ。
そんなある日、これまた数日前、上の子、シンが叫び声を上げた。
何事か?と思ってリビングに入ると、、、、
天板が黄緑の塗装された木製のイスの座るとこ、ど真ん中に、
中ぐらいの大きさの焼き芋サイズのウ○コが堂々と横たわっていた。
ウ○コをするとオシッコも漏れるので、そこらじゅう、オシッコが・・・
妻はオシッコ処理班。
私はウ○コ処理班になる前に、ビデオでその光景を撮影した。
(もちろん、放送禁止レベルなのでアップしない。)
シンはバカウケ。
幸い、ネチョってなかったので、トイレにボトンッ、と落ちてくれたし、
天板は滑らかに塗装されていたので、拭き取るのも簡単だった。
処理を終え、トモにビデオを見せた。
『これ、な〜に?』
『ウ○コ。』(トモ)
『誰のウ○コ?』
『・・・・・』(トモ)(誰?やどこ?がなかなか理解できない)
『だ、れ、の、ウ○コかなぁ?』
『・・・・・、クマ。』(トモ)
んなわけ、ねーだろっ!! オマエんだよっ!!
家族全員、大爆笑だ。
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今朝、トモが再び長ズボンのお尻の部分をコンモリさせて、ガニ股で歩いているのを発見。
『まったぁ〜、、、ウ○コはパンツでするの?トイレでするの?どっち?』
『ウ○コは、ボトンとしたら、おいしいものを食べる。』(トモ)
我が家では、トイレでウ○コができたらご褒美にラムネ1粒をあげているのだが、
トモは言葉をあまり理解していないので、どこかで誤解が生じたようだ。
パンツにした固まったウ○コをトイレにボトンと落としたら、という意味に解釈したのかもしれない。
が、ヤツがどう理解しているのか、知る由もない。
また、「どっち」「どこ」の意味も理解していない。
(最近ようやく「だれ」を理解できるようになった気がする。)
『違うでしょ。ウ○コはトイレでするんでしょ。
ウ○コはパンツにするんじゃなくて、トイレでするんだよ。い〜い?』
『ウ○コは、ボトンとしたら、おいしいものを食べる。』(トモ)
と同じフレーズを繰り返し、ちょびっと涙目になる。
今朝のは超巨大なボールになっていた。
ちょうど大人用の野球のボールぐらいの大きさ。
年少さんで、クラスで一番小さい体から、よくこれだけ立派なものが出てくるものだ。
「そのまま流したら詰まるかもよ。」と私は声をかけたが、
じゃあどうすれば良いか、まで言わなかったせいで、
妻はそのまま野球の球状のウ○コをトイレに流してしまった。
それだけなら良かったが、続いて上の子、シンがウ○コに入った。
シンも巨大なウ○コをぶっ放すだけでなく、
お尻を拭くのに大量のトイレットペーパーを使う。
用をたして、シンがトイレから出てきて言った。
「トイレが詰まった気がする。」(シン)
ゲッ!?
マジ??
トイレに行って確認すると・・・・、本当に詰まっていた。
オーーマイガッ!!!
最後にトイレが詰まったのは、今の家に引っ越してくる前。
何年も前だ。
あるかなぁ〜、、、と探してみると、
先端にゴムがついたトイレの詰まりを直すための道具が見つかった。
良かった、良かった。
今日は昼から出勤予定で2泊3日。
こいつが家になかったとしても、ホームセンターに買いに行く暇はない。
ゴムの先端を洋式トイレの下水へとつながる所にあて、弱めに押し込んだ。
バッシャッ!という音とともに、トイレの水がそこらじゅうに跳ねたっ!
ノ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ーーーーーーーッ!!!!
参ったなぁ〜・・・・。
軽〜く押し込んだだけなのに、こんなに飛び散るなんて、
思いっきりやったらエッライこっちゃ。
さて、どうしたものやら・・・・。
妻は2泊3日、1階のトイレを使わず我慢する、と言ってくれたが、
トモがそれでは間に合わず漏らしまくるかもしれない。
なんとか直したいではないか。
2回のトイレにこもり、今度は私がウ○コをしていた。
今日って、マガジンの日だったっけ。
どっかで拾えるかなぁ〜。
買おうかなぁ〜。
待てよ・・・・
マガジンの発売日ってことは、今日は水曜日。
燃えないゴミの日じゃん?
プラスチックの板みたいなのを拾ってきて、トイレのフタのサイズに切ったら
水が飛び散ることはないんじゃないの?
よしっ!
思いついたら即行動。
トイレを途中で切り上げ、ゴミ捨て場巡りを開始した。
チャリで移動すること約3分後。
家のすぐ近くにウォシュレットが捨ててあるのを見つけたっ!
ラッキー♪ 完璧だ。
ウォシュレットの上蓋だけ外して、持って帰った。
グラインダーで所望の形に加工。
早速、試しに使ってみた。
すると、、、、、
当然だが、水は全く飛び散らないではないかっ!
数回、ジュポッ!ジュポッ!やって、詰まりは解消!
ウォシュレットの上蓋を拾ったゴミ捨て場に持って帰ると、
既に本体は誰かに持ち去られていた。
持って帰ったヒト、ごめんなさい。
本当は完全な形で捨てられてたのに、蓋だけ取ってっちゃってゴメン!
トモのウ○コ・ボール、
トイレの水中で割り箸のようなもので半分に切ってから流すよう、妻を指導してから出勤した。
2012.10.12
今年の6月2日にカスミサンショウウオのおかげで有馬富士公園で出会った、ご近所のMさん。
とても親しくしてもらっている。
そして、先日、生まれて初めての釣りにへMさんに連れていってもらった。
場所は武庫川一文字。
ターゲットはタチウオ。
釣り方はルアーでワインドだ。
ムコイチってどこ?
船で行くの?
船釣り?
タチウオって、どんな魚?
ワインドって何?
頭の中が?????????だったが、とりあえず出かけた。
船に乗って沖へ行くと、防波堤があり、そこに上陸。
ここがムコイチっていう場所なんだ。
へぇ〜〜。
釣竿(ロッドというらしい)にリールを取り付け(どうやって付けるのかずっと不思議だった)、
タチウオゲッターなるモノを糸につなぐ。
針、デカッ! 痛そう。 ツルツルの糸は、こうやって結ぶんだ。 へぇ〜〜。
ぜーーんぶ、Mさんが、私のためにセッティングしてくれた。
なんて親切なんだ。
ありがと、ありがと、ありがとぉーーーーっ!!!!!
あとは、海へ向かって放り込むだけ。
で、どうやるの?
何回かMさんに投げてもらってやり方を覚え、自分でやってみた。
リールとロッドをつなぐ部分が中指と薬指の間になるように握り、
人差し指に糸を引っ掛ける、、、と。。。
んで・・・、なんだったけ・・・、、、
そう、そう、リールのバーみたいなヤツをあげて、、、で、、投げる!
ゲッ!
下に飛んだぞ。
Mさん、笑ってる。
人差し指を離すタイミングを考えればいいんだ。
リールを巻いて、、、、あ、巻きすぎた・・・。
イッテ! 針、刺さった!
糸を戻すのは・・・・・、リールについてるスイッチみたいなヤツを右に倒して、と。。
おっ! リールが逆回転するわけね。
よし、もう一回投げるかな、、んっ?
Mさんが何か言ってる。
ロッドの先端で糸が変になってる、って?
5mぐらい離れてるのに、どうして見えるの?
どれ、どれ・・・・・、あ、グルリンコしてるんだ。
イデッ! また、針、刺さった!
こーんなことを何度か繰り返し、20分ほどしてコツをつかんだ。
MさんからOKをもらい、
タチウオゲッターにキビナゴをはさみ、海へ向かって投げ続けた。
勿論、キビナゴも初めはMさんに付けてもらい、2回目以降は自分でチャレンジ。
キビナゴはから揚げにして食べるものだと思ってる私だから、事前にスーパーで買ったのか?
生?冷凍もの?
そんなことを考えながら、キビナゴをセッティングした。
(後で知ったが、釣具屋にエサとして売っているらしい。)
残念ながら、この日は私は1匹も釣ることができなかったが、
ロッド+リールのタックルのシステムを理解したし、糸の結び方を見たし、
ルアーを投げる練習もしたし、キビナゴの付け方も学んだし、
釣り用語も相当覚えたので、充実した一日だった。
でも、Mさんとしては、僕にせめて1匹、釣って欲しかったようで、納得いかなかったようだった。
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そして今日、再びムコイチへMさんと行った。
今日はキビナゴではなく、ワァーム(擬似餌)を使った。
再びルアーとなるワァームをつなぐところまで、Mさんにセットアップしてもらった。
前回、習ったことを思い出しながらルアーを投げる練習をした。
続いて本命のワインドの仕方を習った。
ロッドを上下に振るのは分かるんだけど、
反対の手でリールを巻くタイミングがつかめず、相当、苦労した。
それでも、30分〜60分して、なんとなーく形になった
私は釣れる気は全くしなかったし、今日も坊主でも全然OKだった、
ルアーを投げる前に後ろにヒトがいないことを確認する。
隣のヒトに迷惑をかけない。
ルアーを確実にまっすぐ遠くにほうる。
ワインドの両手の動きをマスターする。
ルアーを手前にまき戻し過ぎてこっちに向かって飛んでこないように注意する。
そういった注意事項を一つ一つ体に覚えこませることができれば、私としては大満足だ。
とてもぎこちなくロッドを上下に動かしながら、リールを巻いて、
隣にいるMさんの動きを見てやり方を変え、
独り言をブツブツ言いながらしばらくして、、、
ドンッ、という強い衝撃があった!
なに、これっ?!?!
なに、なに?
かかったの?
慌ててリールを巻いた!、が、すぐに引きはなくなった。
Mさんが教えてくれた。
当たりがあったらリールを巻くのではなく、ロッドを立てる。
そっか、そっか。
ロッドを立てる、ロッドを立てる、当たりを感じたらロッドを立てる。
またブツブツ言いながら、イメージトレーニングしながら、ルアーを投げ続けた。
それから数分後?数十分後?かして、また
ドンッ!
ときた。
ロッドを立てて、リールを巻いて、、、、
タチウオをゲットォォォーーーーッ!!!!
イッエーーーーーッス!!!!
スゲェー、スゲェー、超デカイ!!
Mさんが記念撮影してくれた♪
ありがとうっ!
日が暮れて、ワァームを蛍光タイプに代え、ケミホタルなるものを挿入し、針を付け直し、
(全部Mさんがやってくれた)ひたすらワインドをした。
そして、結果、6匹も釣ることに成功した。
感激だ。
釣具を一式貸してくれて、セットアップまでしてくれて、
ずぶの素人の私に手ほどきしてくれて、
初心者なのにこーーんなデッカイ魚を、6匹も釣らせてもらって。
感謝、感謝、感謝の嵐いだ。
Mさん、本当に、ありがと、ありがと、ありがとぉぉぉーーーーっ!!!!!!
それにしても、ビギナーズラック、恐るべし。
帰宅後、内臓を出して1匹は三枚に下ろして刺身にして食べた。
残りは明日、バター焼きにする予定だ。
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脂っこいモノが大好きな私は、白身魚はほとんど食べない。
どちらかというと、脂の乗ったブリ、サケ、サンマが好きだ。
タチウオをバター焼きにしてみてビックリ。
脂が乗ってて、メチャメチャ美味しかった!
新鮮だからなのか、旬だからか?
とにかく美味しかった。
脂っこいのが大好きなシンも、トモもバクバク食べたし、
妻もとっても美味しいと驚いていた。
また釣りに行くぞぉーーーっ!!!
あ、自分の道具、揃えなくっちゃ・・・
2012.10.13
今日は下の子、トモの運動会だった。
シンと違ってトモは言葉が遅く、
ヒトの言うことを理解しない+理解しても言うことはきかない、ので、
ちゃんとできるか相当不安だったが、
自分の番が来たとき暴走することもなく、
他の子供達と何ら変わらない様子に、親としてホッとした反面、
何かしでかしてくれることを心のどこかで期待していたので、
ちょっぴりガッカリしたかなぁ〜。。
みんなと違って平均的でなく、どこか尖がって育ってくれると嬉しい。
親が参加するリレーがあった。
小麦粉の中にマシュマロが埋まっていて、それを手を使わずに顔と口で探して食べてから、
イスに風船を置いて座って割る、という内容だった。
目立ちたがり屋の親もいれば、恥ずかしがりやも、普通にこなすヒトもいる。
私は目立ちたがり屋なので、小麦粉に顔を突っ込んでフリーズしてみた。
ジャジャーーン♪
こえぇ〜〜〜〜・・・・
こんな顔で園庭を一周したんだ!