あれは5月の10日だったか、
アホな事をして、右手の薬指付根の骨を折ってしまった。。
もちろん会社を休む羽目になった。（約3週間）
その約1週間後、息子が自宅のドア枠に足の小指を強打。
あまりにも痛がるので私が通院していた整形外科へ連れて行くと・・・・。
骨折！？！？
骨端線離開Ⅱ型（こったんせんりかい）＝ 左第5趾基節骨骨折（ひだりだい５しきせつこつこっせつ）
というんだそうだ。
「こいつアホでしょ？」
「アンタも相当アホやで。」（医者）
「・・・・ハイ・・・・」
4月26日に妻のためにガスコンロを掃除したあの日、の少し前、
人生初めてMacbook Proを中古で購入した。
色々調べてUSキーボードのを選んだ。
会社のMac好きの同僚に聞かれた。
聞かれた？というか、嫌味？
「スタバでドヤ顔する為？」
イヤイヤ、私はスタバでコーヒーなんて絶対飲まない。
マクドのコーヒーですら高くて飲めないのに、スタバなんて一生行かないから。
何せ初めてのMacだ。
アプリの入れ方すら分からない。
.dmg とか .iso って何？
⌘（command）って何？
どうやって日本語入力すればいいの？
＠マークの位置がおかしいんだけど。
かぎかっこ「」、二重かぎかっこ『』ってどう打つの？
「・・・・」はどう打つの？ ￥マークは？
delete って書いてあるのに backspace じゃん？！
ってか、windowsで言うところの delete ってどうすればいいの？
ほんのちょぴっと理解できてきた。
今度は VMware Fusion を入れてMac上でWindowsを走らせた。
こっちの日本語入力はどうすりゃいいんじゃぁぁああーーーっ！？！？！？
とにかく時間を要した。
4月の月末は相当頑張ったさぁ。
でも、5月に入り、骨折して右手が使えなくなって、、
めんどくさくて、めんどくさくてダイアリーの更新が滞り、怠け癖がついてしまった。
読者の皆さん、私が何故、昨年、
2014年の4月に理由もなくダイアリーの更新をストップしたのか、
これで理解していただけただろうか？
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい！！
因みに、このダイアリーはmacのテキストエディットで打ち、
FusionでWindowsを立ち上げ、
ホームページビルダー2000にコピペして行の末尾に<BR>（改行）をつけさせ、
それをダイアリーに張り込んで mac の FileZilla という FTP でアップしている。
相当、めんどくさい工程を経ている。
そうそう、所要時間３時間。
なかなかうまいこと Web 上で表示されない。
ところで実は、、、
骨折して1ヶ月近く会社を休めて、
結果的に本当に良かった、非常に助かった、という程の出来事があった。
2014年の年初から始まり5月に深刻化したそれ。
要介護４の認知症の父と、介護に疲れた母。
それに起因しない想像を絶するハプニングが過去15年続き、
ピークに達したのが5月だった。
個人的には憂さ晴らしにダイアリーに書きたがったが、
世の中には公表して良いこととイケない事がやっぱりあって、
どうしても書けなかった。
ある『事件』が5月にあって、その後、父は入院、
認知症のヒトは有料老人ホームに入りにくい事を初めて知った。
困難を極めた老人ホームへの入居。
母は自身が通いやすい老人ホームと別に契約し父は最初のホームを出た。
でも、やっぱり認知症対応でないホームの対応に問題があって、また別のホームを探した。
同時に介護に疲れ果てた母を一時入院させた。
老人ホームとの契約、解約時に発生する支払い。
父がお金を持っていても認知症だと本人の意志が確認できないのでお金を動かせない。
銀行等から成年後見制度といものを勧められ調べたが、これまたお金と時間がかかる。
最終的に裁判所に電話して相談したら、
あなたのケースは成年後見制度は責任が重すぎるので止めた方が良い、銀行と相談しなさい、
と勧められ、振り出しに戻った。
そんな一連の出来事が2014年の年末まで延々と続いた。
同時期に長男の中学受験があった。
算数と理科を担当していた私。
解き方ではなく考え方を教えるのに相当自身のあった私だが、成績が伸びず途方に暮れていた。
国語と勉強全般のスケジュールを担当していた妻もどうして良いか分からず追い込まれていた。
それ以上に次男も、、、これまたダイアリーに書けない問題があって、
長男の受験以上に不安があり、両親共々心が疲れ果てていた。
私的には、仕事をしている時が一番心休まる（余計な事を考えなくて良い唯一の時間）という
あり得ない状況（良い精神状態）を保つことができた。
それが不幸中の幸いだった。