2005.10.09

ザリガニの水をかえてあげようとして、メス・ザリガニを捕まえてビックリ。
なんとっ!! お腹に卵を抱えているではないかっ!!
やっと、産まれたか。
先月、何回か交尾している姿はみかけた。
ネットで調べてみると交尾後、約2週間で産卵する、という。
もう3週間以上は経っているし、
なかなか産まないので、交尾は失敗かと思っていた。


今年の夏はザリガニの飼育に燃えた。
最初はシンちゃんが喜ぶと思って捕ってきたのに、シンちゃんはあまり興味がない。
そこでシンちゃんそっちにのけで、ダジーがザリガニにかかりっきり。
眺めたり、話しかけたり。
ダジーの頭の中はザリガニでいっぱいだ。
そして最終目標は卵を産ませ、孵化させ、赤ちゃんザリガニから育てる、ことだった。
第一段階はクリアしたわけだ。

オス、メス、つがいで一つのケースに入れ、
2匹ずつオス、メスいるので、2ケースある。
そのうち、一組のカップルはラブラブで、いつも一緒にいるが、
もう一組は、いつも別々に行動している。
もちろん、交尾しているのを見かけたのはラブラブのカップルだ。
ネットで調べてみると、オス、メスにも相性があるらしく、
一緒に入れてほっとけば必ず交尾するわけではないらしい。
ラブラブのカップルの方のメスが卵を産んでくれた。

卵を持ったメスはオスから離し、一匹にした方がおちつくので良いらしい。
オスを捕まえて別のケースに移した。


卵を抱えたメスを眺めながら、思わず声をかけてしまう私。
「がんばってな。 強い子達を産むんだぞぉ〜♪」
朝から何やってんだろう??

さてと・・・・・。
オマエらのケースも水、かえとくか?
仲の悪いカップルの方の水もかなり汚れている。
何気なくヒョイとメスを捕まえると・・・・・・、
へっ???
あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ーーーーーっ!!!!!
なんでオマエも卵、持ってんの????
(仲の悪いオスを見ながら)
「オマエもやるときゃ、やるなぁ〜♪」
2匹のメスが同時に卵を持っているなんて。
まぁ、ビックリ。

とっても嬉しいダジー。
卵からかえるまでは約2週間かかるらしい。
うまくかえってくれるかなぁ?
楽しみだ。



2005.10.30

ちょっと前、ネットでザリガニの卵について調べてみた。
確か、2週間ほどで孵化するみたいなことが書いてあった気がした。
うちの卵は全然孵化する気配がない。
日増しに、心配になり、オロオロする私。
大丈夫かぁ〜?
生きてるかぁ〜?
はよー、産まれぇ〜。
それとも、腐っちゃったかなぁ〜?

私が検索したサイトでは、ザリガニを深い水槽に入れ、
ポンプで空気を送っていた。
ペット・ショップで飼われている状態に等しい感じだ。
我が家では今、雄雌2ペア、それぞれ別々のケースで飼っているから、
合計4ケースもある。
ラッキーな3匹はホムセンターで買った昆虫用の浅めのプラスチックの容器にいる。
私的には、そこまでが限界だった。
残り1匹は百円ショップで買った、モノを入れるケース?トレー?の中。
もちろんポンプなんて贅沢品、つけていない。
燃えないゴミの日に魚用の深い水槽は3つ拾えたが、
ポンプなしだとザリガニは水深が浅くないと酸欠で死んでしまう。
サイトによれば、
雌ザリガニは時々ポンプの泡の上に行き、卵に酸素を補給するらしい。

やっぱ決め手は酸素か・・・・・・。

ポンプ、つけたろうかな?
でも、外部電源、遠いし、1箇所しかないし、金かかるし、電気もったいない。
そういえば、サイトにアップされてた写真、室内だったな。
うちは、モロ外だから、水温が低過ぎるのかな?
でもなぁ、ザリガニって、そのへんの水路とかにいるわけだから、
寒くたって平気なはずだよな?

待てよ・・・・・・。

寒くて卵の発育が遅れてるのか?
細胞分裂するのだって、きっと暖かい方が速いよな。
もし、酸欠で卵が死んでたら、腐乱してるはずだし。
イヤ、水が冷たいとなかなか腐乱しないかもよ。
そっか、やっぱ、あいつら死んじまったか。

困ったなぁ。
先日、ザリガニの卵が産まれて、嬉しくってダイアリーにアップして、
そしたら、
間もなく2週間ですね。 ザリガニの赤ちゃん、もう産まれましたか?
ってメールいただいちゃったんだな。
今さら、
「卵、全滅〜♪」 なんて、アップできないわな。

あぁ、どーすればいいんだぁぁぁああああーーーーーーっ!!!

そうだ。
もう一度、あのサイト見てみーようっと。

なーんだ、記憶違いじゃんか。
2週間で孵化するんじゃないんだ。
ソワソワするぐらいなら、もっと早く調べなおせば良かった。
初め黒かった卵は、大体18日〜20日ほどで色が変わるんだ。
ってことは、9日に20日足して、29日ぐらいで色が変わればいいんだ。

10月26日
10月30日

ちゃんと色が変わってる!!
生きてるぞ、確実に。
良かったぁ〜♪



2005.11.05

ようやく卵が孵化した!!
記念すべき日だ。
長いことかかったが、卵は生きていたようで、ホッとした。
これで、ようやく私の夏が終わった。
11月3日
11月4日
11月5日

水槽の中には、雌ザリガニの腹から落ちた卵が5個あった。
卵にしちゃあ、形が丸くないなぁ、と思いつつ、よーく見てみると・・・・・。


スンゲェーー!!!
しかも、足が動いてる!!
初めてみたぜっ!!
チョー、感激ッ!!




2005.11.12

ザリガニの赤ちゃんが、だいぶ育ってきたっ!!





2005.11.22

さらに、さらーに、ザリガニ成長!!




2005.11.27

大変なことになってきた。
2匹の雌ザリガニの8割がたが親から離れた。
こいつら全員を魚に食べられないサイズまで育ててから放流しようかと思ったが、
どれだけ沢山の容器が家中に並ぶことになるのか?
一番上の写真の容器中央に、サイズ比較のために1円玉を入れてみた。


もう、ほぼ親ザリガニと同じ形状をしている。
観察していて気が付いたこと。
水を換えるとき、水道水だと赤ちゃんザリガニは、青くなる。
しばらくすると(半日位)、もとの色に戻るようだ。



2006.02.06

その後、ザリガニの赤ちゃん達は元気に生きてます。
でも、水温が低すぎるせいか、ほとんど大きくなっていません。
共食いが始まる、という話も聞いていましたが、
今のところそういうこともないようです。
大きくならない = エサをほとんど食べない = 共食いが起こらない
ということでしょうか?






2005.05.05  ザリガニのその後

いくつものケースや水槽に小分けにして引き続き飼っているが、
同じ環境でも大きくなるものと、大きくならないものがいるようだ。
読者に頂いたメールによると、ザリガニが育つにはスペースが必要らしい。
水槽に何匹も入れて飼うより、一匹にした方が大きくなる、ということだ。
でも、ザリガニの赤ちゃんは何匹いるか分からないぐらい沢山いる。
そんなにケースを増やすわけにもいかない。



とりあえず、30匹ほど連れて、シンちゃんと川へ行き、放流してきた。
水の流れに流されながらも、底のコケや藻につかまり、元気に歩いて行った。
水温がだいぶ上がり、きっとヤツらは生き延びることだろう。
幸い、ザリガニの赤ちゃんを襲いそうな魚は、夏よりはるかに少なそうだった。
これからも、ちょくちょく川へ行き、少しずつ放流しよう。