余興・出し物
友人のスピーチの場合は、主賓のあいさつと同じ要領で撮ります。
新婦の友人のスピーチの場合、新婦が感極まって泣くことがあります。
新婦の目から涙が零れ落ちる瞬間を、アップで撮れれば最高です。
そのビデオを見たとき新婦は恥ずかしがるでしょうが、いつかきっといい思い出になると思います。
新婦の友人がスピーチを始めたら、新婦の表情を時々チェックしてください。
「テントウ虫のサンバ」 が始まったら、要注意!
新郎と新婦にキスをさせる場合があります。 これを逃してはいけません!
大抵は1番を歌ってるときにきますが、困るのは2番以降でくる場合。
テープが長くなり過ぎないように、出し物が多いときは1番だけでカットしてしまうこともあるからです。
それと、1番でキスさせる場合、大抵2番まで歌わず1番で終わりますが、
2番まで歌われてしまうと、画面が間延びしてしまう、というか、2番がシラケて見えてしまいます。
そんなときは、思い切って1番だけでカットしてしまいましょう。
親族のおじいちゃん、おばあちゃんが歌う場合、時々とても音痴な方がいらっしゃいます。
でも、みなお酒が入っているので、ウケることが多いようです。
本人はとても気持ちよさそうに歌います。 是非、アップで撮ってあげましょう。
また、ビックリするぐらい歌の上手な方もいらっしゃいます。
そんな時、きっと会場は静まり返り、新郎、新婦、全ての来客が耳を傾けます。
歌をバックに、会場全体が静まり返っている様子を、ゆっくりパーンしながら撮影してみるのもいいでしょう。
歌い手のアップから、引いて、可能な限りゆっくりとパーンし、
ひな壇にカメラが向いたらマニュアル・フォーカスでひな壇までの距離をセットし、
ゆっくりと新郎・新婦に寄っていき、アップで撮りましょう。
余興は、ひな壇の脇、左右でする場合と、会場の最後部でする場合とがあります。
あらかじめ、どの順番で余興があり、前でするのか、
後ろでするのか把握しておくと、要領よくカメラを移動できます。
披露宴によって、色々な出し物、余興、歌があると思います。
みなさんの想像力で、ビデオを回してみてください。 そして合間をみて、食事、飲み物も楽しんでください。
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