結婚披露宴をビデオで撮る!
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以前、私は結婚披露宴のビデオカメラマンをしてました。
その時、学んだ撮り方を紹介します。
他の式場では、きっと別の撮り方をしているでしょう。
ここに私が綴る方法以外の独創的、クリエイティブな撮影の方法を、
みなさん自身で考えてみて下さい!!


言葉の説明

     パーン = 三脚に固定しているビデオを左右にゆっくり振ること
    引く = ズームアウト = 除々に Wide(広角)にしていき、回りの風景が入るようにすること
 寄る = ズームイン = 除々に Zoom(望遠)にしていき、被写体をアップにすること


1.電動ズームを使うとき、とてもゆっくり、
  一定の速度でズームイン、ズームアウトできるように練習しておきましょう。
2.静止画像(1カット)は、約10秒間、撮影します。
  あまり長すぎても間延びするし、短すぎてもせわしなく見えます。
  心の中で「1、2、3、・・・」 と数えながら撮ります。 5〜15秒程度までなら許容範囲。
  三脚を使わず、手で持っている場合は、呼吸を止めると手ぶれが減ると思います。
3.ビデオ用の三脚をわざわざ買う必要はありません。 カメラ用の三脚で充分。
  パーンしたり、上下に振ったり、ロックして固定する、等の操作を、
  三脚を揺らすことなくできるように慣れておきましょう。
  安物の三脚でも、練習すれば結構スムースに動かせるようになります。
  手で持って撮影すると、どうしても手ぶれしますが、特に静止画像では、後で見ていて疲れます。
4.早めに会場に行き、出し物を確認します。
  どんな順番で、どこで、何人で、何が行われ、どれ位の時間を予定しているのか把握しておきます。
5.それぞれの出し物を撮影するために、自分がビデオを設置するポジションを考えます。
  そこからの被写体までの距離を、あらかじめマニュアルでズームをし、記録しておきます。
  ひな壇、メイン・キャンドル、司会者、ドアまでの距離、知っておくと便利です。